ミュージカルの都
「ミュージカルの虜」になるぞと変な決心をした筆者。「ミュージカルの都・ロンドン」で劇場巡りを始める。
グリース (Grease)
マンマ・ミーア (Mamma Mia!)
レ・ミゼラブル (Le Misérables)
白鳥の湖
(ロシア、マリインスキー・バレー団、ロンドン公演)
オペラ座の怪人
(The Phantom of the Opera)
シカゴ
(Chicago)
オクラホマ!
(Oklahoma!)
サロメ
(Salome)
(ベルリン・ドイツ・オペラ英国公演)
エビータ
(Evita)
Miss Saigon
1989年にロンドンのウェストエンドで初演されたこのミュージカル、1999年まで10年間に渡るロングランとなった。今回25周年記念として、2014年よりリバイバル上演されている。プッチーニのオペラ「蝶々夫人」を下敷きにし、舞台はトナム戦争末期のサイゴンである。音楽は「レ・ミゼラブル」も手掛けたクロード・ミシェル・シェーンベルク。2015年11月、末娘の誕生日のプレゼントとしてロンドンのプリンス・エドワード劇場で見た。
(Billy Elliot)
十一歳の労働者階級の少年ビリーが、家族の反対や、周囲の蔑視を振り切って、バレーダンサーを目指す物語。二〇〇五年の初演から、十一年間上演された。ビリーの卓越したダンスと、演技が観客の胸を打つ。
(2016年4月)
Cirque du Soleil,
Amaluna
「サーカスを超えたサーカス」、シルク・ドゥ・ソレイユについて聞いたのは、もう十年以上前だろうか。ラスヴェガスでシルク・ドゥ・ソレイユの公演を見た友人から「素晴らしい」という話は聞いていた。ストーリーのあるサーカス。幻想的な舞台だという。そのロンドン公演にでかけた。
(2017年1月)
カナダ人の落語家、桂三輝(カツラ・サンシャイン)さんのロンドン公演を見た。英語落語。爆笑の連続だが、同時に日本語と英語の言語の違い、しいては両者の文化比較に及ぶ、なかなか含蓄のある内容であった。僕は日本語と英語が両方分かるから、倍楽しめたかも。得をした気分。
2018年、ロンドン・ウエストエンド公演
十八年ぶりに、新演出で見た「王様と私」。しかも、王様役はあの渡辺謙さん。東西の文化の葛藤をコミカルに描く作品を、東洋を代表する大俳優はどのように表現するのだろうか。