スティーグ・ラーソン

(Stieg Larsson)

スウェーデン

1954-2004

     

 

二〇〇四年に急死した、スウェーデンのジャーナリストで作。彼は、三冊を先ず書き上げ、その出版の契約をしたあと、その発売を見ることなく心臓発作で世を去った。しかし、彼の死後、三部作はスウェーデンのみならず全世界でベストセラーとなり、映画化もされている。スウェーデン推理小説の伝統を受け継ぎ、極めて緻密に構成されている。

 

映画の中で主人公のミカエルとリズベトを演じるミカエル・ニクヴィストとノオミ・ラパス

 

「ドラゴン・タトゥーの女」

原題:Män som hatar kvinnor (女を憎む男)

ドイツ語題:Verblendung (隠蔽)

英語題:The Girl with Doragon Tattoo (ドラゴン・タトゥーの女)

2005

 

「火と戯れる女」

原題:Flickan som lekte med elden(火を弄ぶ少女)

ドイツ語題:Verdammnis (劫罰)

英語題:The Girl Who Plays with Fire (火を弄ぶ少女)

2006

 

「眠れる女と狂卓の騎士」

原題:Luftslottet som sprängdes (破裂した空気の城)

ドイツ語題:Vergebung (赦免)

英語題:The Girl Who Kicked the Hornet’s Nest(スズメバチの巣を突いた女)

2007

 

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